あらめは、伊座利の前の太平洋に自生する海藻です。
紀伊水道から四国最東端の蒲生田岬を回り込んでくる、低水温で栄養豊富な潮流と
太平洋の暖かい黒潮がぶつかりあう伊座利は、海藻類の生育に適しています。
よく育ったアラメを海士(あま)が潜って手で刈りとります。 浜で天日干しされたアラメは、漁協のアラメ加工場へ運ばれて 細切りで柔らかく召し上がっていただけるように加工されます。 収穫から生産をすべて自分たちの手で大切に行い、 「伊座利のアラメちゃん」というブランド名で販売しています。
水戻りが早く(約5分)料理は簡単。
水で戻すだけで、すぐに海藻サラダとして食べていただけます。
佃煮や煮物にすると、とても柔らかく、味がよくしみこみます。
また、身体にいいと言われる成分がたっぷり含まれています。 牛乳の8倍以上のカルシウム、ほうれん草の5倍のカリウム、 大豆の5倍のマグネシウム、キャベツの26倍の食物繊維、 さらに、成人病に効果があるといわれるフコイダンやアルギン酸がたくさん。 おいしく食べながら、毎日お手軽に取ることができます。